東京都江東区 N様邸

N様は当店のホームページをご覧になり、ご来店くださいました。ソファーの足元に良いものを敷きたいとのことで、2号店ショールームで色々なものを見ていただきました。最初は2月に入荷したばかりのクム産シルクのものを気に入られていましたが、イスファハン産やタブリーズ産のウール&シルクのものやアンティークの絨毯も色々と見て頂くうちに、クム産ウールのセミアンティーク絨毯の珍しいデザインと時を経て変化した何とも言えない深みのある草木染めの色をとても気に入っていただき、お買い上げくださいました。


   ペルシャ・クム産ウール  サイズ:約207×130㎝

古い絨毯は草木染めのその発色がとても素晴らしく、ずっと見ていても飽きません。古い絨毯と言うと、「誰が使ったのか分からないようなものは・・・」など日本ではあまり良いイメージを持たれていないのですが、時間を経てきたものだけが持つその色合いは、世界中の人々の心を惹きつけて離さないのが現実です。その発色は新品の絨毯には絶対に出せないからこそ海外では高値で取引されます。そのいい例が、昨年の6月にニューヨークのサザビーズで出品された約400年前に織られたと言われるペルシャ絨毯が日本円で約33億円で落札されたことです。それだけの価値を古いペルシャ絨毯に見出した人々が多くいたから、そこまで値段が上がったのだと思います。日本では新しいものやことが良いと思われている節があるのですが、たまには昔からの古くて良いものをご覧いただけたらと思います。

コメントは停止中です。